MAIGOの旅行記

一人旅が大好き / 旅の気づきの記録をブログに / 今はASEAN10カ国を旅するのが目標 / 近所(関西)もよく旅に行く / 博物館150以上訪問 /I like traveling. MAIGO means my nickname. Osaka, Japan

岡山の旅(日本の都市計画についての考察)〔#241〕

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所用があって岡山市に行った。用事の前に後楽園と岡山城に観光に行った。

 

(1)新幹線

新大阪から岡山まで新幹線に乗車。東京方面行きと違って、ホームは比較的空いている。東海道新幹線はすべて16両編成だが、山陽新幹線は、東海道と直通は16両、それ以外は8両編成。今回は九州新幹線に直通している「みずほ」に乗車。

この列車の自由席は、東海道新幹線と同じ5列シートだが、指定席は4列シートでグリーン車並みの座席だった。東海道新幹線グリーン車と違うのはフットレストがないことぐらいだ。

 

指定席がゆったりとしているので、グリーン車は需要が少ないようであった。6号車の1/4ぐらいしか席がなかった。新大阪からの乗車率は7-8割ぐらいだったが新神戸からは、ほぼ満席になった。

 

新大阪から岡山まで44分。新神戸から岡山へは31分。料金を考えなかったら十分に通勤通学圏内である。「みずほ」は九州新幹線乗り入れの列車では1番早くて、博多まで2時間24分、熊本まで2時間58分、鹿児島まで3時間44分で到着する。

 

熊本・鹿児島は空港から市街地までのアクセスに時間がかかるし、特に熊本は、道が渋滞することが多いので、仕事で行くなら新幹線の方が便利だろう。

 

しかし、新幹線が走っている都市への飛行便は料金が安くなるので、早めに予定が決まっているなら飛行機の方が料金は安くなることが多い。飛行機は、大阪から九州へは新幹線競合で料金が安いことが多いが、競合のない東北便は、めちゃくちゃ高い。(特に岩手や青森)。関西人が東北にあまり行かない原因の一つかもしれない。


(2)後楽園、博物館、岡山城

岡山駅から後楽園まではバスを利用。運賃は140円。岡山は交通費が安い。
受付で後楽園&岡山城共通チケット(560円)を購入。隣にあった博物館は入場料250円が2割引で200円だった。

 

*博物館

博物館では、岡山には3-6世紀の古墳がたくさんあり、日本で4位(350m)10位、39位の大きさのものがあることを知った。当時はかなり栄えていた地域だったのだろう。しかし、岡山に沢山古墳があるなんて全然知らなかった。1位じゃないと有名にならないのが世の常なのだろう。あと、江戸時代の物見遊山の特別展示があった。

 

*後楽園

あまり丁寧な整備がなされていない日本庭園だった。

 

*岡山城

案内のところで中国語で話しかけられた。ここでも外国人観光客が多かった。城の中は資料館になっていた。殿様だった宇喜多秀家関ヶ原の戦いのあとに八丈島に流されて50年間過ごし84歳まで生きたそうだ。関ヶ原の戦いで、西軍から東軍に寝返った小早川秀秋は、その後、乱暴な行動を繰り返し21歳で死亡。どちらの人生が幸せだったのだろうか。一つの決断が大きくその後の人生を変えてしまったのだろう。

 

路面電車岡山駅へいくと、料金はなんと100円だった。岡山市は交通費がめちゃくちゃ安い。

 

(3)日本の都市計画についての考察

岡山県が人口が減る中で岡山市が増え続けているのは、路面電車を残したことが大きな要因だと思う。京都も路面電車を残していたら随分と違った街になっていただろう。

新幹線で新大阪から岡山に向かう車窓からは低い建物が無秩序に広がっている様子が見えた。それでいて、タワーマンションや高層ビルがポツポツと建っていたりする。

 

ヨーロッパでは低い建物が広がっている都市が多いが、都市計画がしっかりとしていて秩序だった街並みが多いようだ。北米やアジアの都市では、小さな都市でも中心部に高層建築を集めているところが多いように思う。

 

日本は地震や台風が多く、建築技術が低い時代には、低層の建物しか建てられなかったのは仕方ないが、建築技術が上がって高層建築が建てられるようになっても、都市の中心部に高層建築を集めて、都市運営の効率化をするといった都市計画をしてこなかった。それが日本の国際競争力が上がらない要因の一つだと感じることが多い。

 

しかし、低成長の時代に都市を全面的に作り替えることは困難なので、これからは徹底的に、日本の「和」の要素を活かすことが地方都市が生き残っていく方向かも...そんなことを感じた岡山旅行であった。


訪問日 2019年9月