皆さん、こんにちは!旅が大好きなMAIGO @maigo_travel です!
今回、日帰りで高松に来た理由の大きな一つがここに来るため。なぜなら、この高松平家物語歴史館が2019年3月24日をもって閉館するからです。
博物館マニアとしては、是非とも訪れておきたいと思ってやってきました。
高松城跡の見学のあと、隣にある香川県立ミュージアムを訪問したら、なんと土曜日なのに休館日でした。地方の「博物館あるある」でよく休館日があるので、気にせずに次に向かいます。
高松平家物語歴史館と高松市立歴史博物館は、電車やバスでは行きにくいところにあるので、タイムズカーシェアで車を借りていきます。突然の予定変更でもスマホで借りる時間をすぐに変えられるのでとても便利です。
高松平家物語歴史館に到着しました。土曜日なのにあまり人がいません。
ここは公共の博物館ではなく私設の博物館です。
入場券売り場では入口でチケットを買うような貼り紙がありました。
入口に入っても誰もいません。入口前に立つとチャイムがなって、奥から係員が走って出てきました。入場料1200円を払って入場します。
ひな祭りの時期だったので人形が飾ってありました。
絵が飾ってあります。
お土産も売っていました。
1階の展示室に入ると、平家のものではなく、なぜか地元の政治家とか実業家の蝋人形がありました。
なぜか地元でもない坂本龍馬の人形もありました。
2階に向かう階段のところからようやく平家物語の蝋人形が展示されています。
物語の順番どおりに、場面場面の蝋人形が展示されていました。
迫力のある人形が沢山ありました。
お土産コーナーには何故かこんなものが売っていました。
1階の偉人の蝋人形とかコンセプトが滅茶苦茶な博物館だなぁ。
せっかく素晴らしい蝋人形があるのに、もったいない感じがしました。
説明文や途中で映像や音楽を交えて展示していたら、かなりいい感じの博物館になっていただろうと思います。でも私設の博物館だとそこまで投資もできなかったのでしょう。
この素晴らしい蝋人形は、閉館後はどうなってしまったのでしょうか。廃棄されたのだとしたらもったいないなぁと思います。
★今日の学び
*博物館はコンセプトや展示方法が大切
*いい「モノ」だけでは人は集まってこない
次は高松市歴史資料館に向かいます。
訪問日 2019年3月
訪問施設 高松平家物語歴史館
入場料 1,200円